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錦織選手がウインブルドンの棄権以来の久々の大会に出場しています。ここまで、2試合を勝利して勝ち進んでいます。

その初戦を見ていて、改めて新しい強者の要素に気付きました。それまでは、拮抗した試合ばかりを基準にしていたので、要所でゲームのブレイクを奪えることばかりに、目がいっていました。

しかし、今回の錦織選手の初戦の相手との試合は、第1セットは完全な互角の内容の上、そのセットを落としてしまいます。相手は95位ダックワース選手。もっとランク差を感じる内容を想像していただけに違和感がありました。

けれど、2セット目以降は6 - 1、6 - 4の圧倒した内容。そこで初めて「1セット目互いのベストでぶつかった後の、2セット目以降のパフォーマンスの維持」が大きくその力量を左右する要素である事を知りました。

なかなか破れない上位選手の壁とは、このようにできるものなのですね。
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